O脚を改善するために日常生活の中で意識していることはありますか?今回は、あることを意識するだけで、
O脚改善に効果があるポイントをお伝えしますね!
O脚改善のために意識してほしいこと
皆さんは、O脚を改善していこうと思った時にどんなことを日常生活の中で意識しますか?
・立ち方
・座り方
・歩き方
・エクササイズ
きっと、これ以外にも多くのことを意識する方もいると思います。私が、O脚を改善していくうえで皆さんに意識してほしいこと。それは・・・、体重の乗り方です。
とくに立っている時や歩いている時の体重の乗り方です。実は、これが出来ないことによってO脚へと近づいてしまうのです。
O脚になってしまう要因とは?
なぜ、立っている時や歩いている時の体重の乗り方でO脚になってしまうのでしょうか?
O脚というのは、簡単にいってしまうとガニ股です。ガニ股の状態になる方の多くは、立っている時や歩いている時に体重が内側(足裏の母趾球といわれる足裏の親指側の硬い部分)にのらない方が多いのです。
この状態になってしまうと、自然と外側に体重が乗りやすくなってしまい、どうしても脚全体が開いてしまうような姿勢になってしまうのです。スニーカーのように靴底がフラットなもので踵の外側の減りが顕著な方は、この状態かもしれません。
これを改善していくためには、足裏の母趾球に体重をのせることができるようにならなければいけません。では、どうすればいいのでしょうか?
足裏の母趾球を意識する方法
足裏の母趾球を意識する方法は、簡単です。それは・・・、つま先立ちです。
つま先立ちを行うことで、足裏の母趾球を意識することが出来るのです。しかし、ただ行うだけだと、普段から外側に体重が乗りやすい方は、外側にのったまま行ってしまいます。
これを防ぐには、目視で2つの点をチェックしつつ行うことがポイントです。それは・・・、
1:膝が伸びているか
2:内くるぶし同士が離れずに行えているか
1:膝が伸びているか
つま先立ちの際に膝が曲がったまま行ってしまうと、膝の関節が少しずれてしまい、内側に体重を上手くのせることが出来なくなってしまいます。
2:内くるぶし同士が離れずに行えているか
つま先立ちの際に内くるぶし同士が離れてしまうと、自然と外側に向かって体重が移動してしまいます。つま先立ちを行う際は、鏡や直接目視で内くるぶし同士が離れていないかを確認しつつ行ってください。
いかがでしたか?O脚になってしまう要因に、当てはまる方もいらっしゃったかと思います。O脚を改善していくには、まずなぜそうなってしまったのかをしっかり自分自身で理解していくことが必要になってきます。
その部分を理解せずに色々と改善方法を行っても、効果が引き出せないことがあります。しっかりと自分自身の身体の状態を把握し、それにあった方法を今後もぜひ選んでみてください。