アキレス腱の滞りが原因
膝の痛みは大きく分けると3つの種類があります。
正座など、座った姿勢から立ち上がるときに「ズッキン」と膝が痛むのはアキレス腱に沿った部分が滞って
硬くなり、上下左右に動きにくくなっているために起こるものです。
このような痛みの場合、アキレス腱を中心に指でほぐし、また、アキレス腱を指で挟み、ほぐしながら、
アキレス腱を横に動かすなど、アキレス腱の動きをスムーズにできるようにケアすると緩和します。
ただし、揉んではいけません。
揉むと筋肉を急激に動かすので、運動した時と同じような状態で、筋肉痛になってしまいます。
*アキレス腱をゆるめる
両手の親指でアキレス腱を、ふくらはぎの近くまで「ゆるめる」ように押しほぐします
揉んではいけません
足の外側からも、アキレス腱を両手の親指でアキレス腱を引っかけるように、手前に引き上げるように
ほぐします
その場合、両手の人差し指や中指は、骨に沿ってほぐしてゆきます