脂っこいものや甘いものは食べていないのに、なかなか痩せずに悩んだ経験ってありませんか?
ダイエットを考えているのなら、やみくもに食事を制限することよりも、まずは自分の食生活を見直すことが大切です。
食事の仕方やタイミングによっては、脂肪が付きやすい体になってしまうことがあるんです!
しっかりと噛んでいますか?
食事をするときに、しっかりと咀嚼(そしゃく)していますか?
食べ物を口に入れて噛むことで、満腹中枢は刺激されます。
噛む回数が多いほど満腹中枢の刺激も多くなるので、満腹感を感じやすくなります。
早食いの人は噛む回数が少ないので、満腹中枢が満たされるまでに時間がかかり、結果として食べる量も多くなってしまいます。
食べ終わっても満腹感がないので、食後に甘いものを食べてしまうこともあるでしょう。
デザートは別腹と言いますが、しっかりと食事を摂っていればスイーツを食べなくても満足できるはずです。
もちろん食後のスイーツを考えて、その分食事の量を調節できるなら、食後にデザートを食べても大丈夫♪
食事の時間帯を気にしていますか?
仕事が忙しくて帰る時間が遅い…など、どうしても食事の時間も不規則になってしまいがち。
朝と昼はまだいいのですが、夜は寝る2時間前までには食事を済ませておきたいところです。
食事をして、すぐに寝る人の場合、食事に含まれる糖分を十分消費しきれないので、余分な糖分はすべて脂肪になってしまいます。糖分を消費するには最低でも2時間かかるといわれているので、夕食は寝る2時間前までに済ませるのが理想です。
遅くなってしまった日は、軽めのサラダやスープなどで夕食を済ませるという方法も◎。
野菜をしっかり摂ろう!
食べたものを消化し、脂肪を燃焼させるには酵素が必要です。酵素は生野菜や果物に豊富に含まれているので、サラダなどで取り入れれば代謝を助けてくれます。また、体を冷やしたくない方は、ボイルして野菜などを食べることをおすすめします。
ダイエット中でも、肉や糖分も適度に取り入れないと栄養バランスが偏ってしまい、ダイエットの効率を落としてしまいがちです。食事の時間を決め、栄養バランスを考え、最低でも1口20回は噛むことを意識してみましょう。
もちろん適度な運動も必要ですが、食事を見直すだけでもダイエット効果は期待できますよ。